晴雨兼用の最軽量モデル
1919年ドイツで創業したEBERHARD GOBEL社が手掛けるブランド「EURO SCHIRM(ユーロシルム)」。
高品質かつ高機能な傘づくり一筋90年以上の老舗傘メーカーである。
創業以来、誇り高き職人気質、最新マテリアルへの探求心、機能的なデザイン開発を数世代にわたり現在まで一族代々に受け継がれている。
その軽量性や耐久性が高く評価され普段使いはもちろん、アウトドアシーンでの使用者も多い、知る人ぞ知るブランドだ。
そんなEURO SCHIRMの最軽量モデルのライトトレックウルトラ。
これはUVカットもこなす晴雨兼用モデルの折り畳み傘。
近年の天候は雨が多く、晴れたと思ったら強い紫外線に襲われる。
街を歩いてみても日傘を使用している人は年々増えている気がする。
だからこそおススメしたいのがこのライトトレックウルトラなのだ。
元々「アウトドア用」を謳うアイテムなのだが、これは街使いでも十分に力を発揮してくれる。
なんと重さは約175g。およそスマホ1台分程度と超軽量。
さらに直径は約98cm。一人分を十分にカバーできる大きさだが、収納時は約27.5cmとコンパクトに。
普段からバッグに入れておく物なので、軽くてコンパクトに越したことはない。
長時間使用する際、疲れにくいのも嬉しい。
持ち手部分は高密度EVAハードフォームを使用し、クッション性が高く雨に濡れても滑らない。
それにただ軽いだけではなく、骨組みには6つのアルミスペシャルリブとカーボンを使用しているので、軽量ながら強風にも耐える強度を誇る。
そして、気にする人も多いUVカットの詳細について。
ここで出てくるのがUPFというもの。
ん?UPFってなんぞや?
日焼け止めとかでSPFなら聞いたことあるけど、、という人のためにもここで解説しておこう。
UPFとはUltraViolet Protection Factor(紫外線保護指数)の略称。
紫外線対策の先進国であるオーストラリアやニュージーランドで定められたUVカットの世界的基準値で、日焼けから肌をどれくらい守ってくれるかを表した数値。
日焼け止めや化粧品などに使用されるSPFに対し、UPFはラッシュガードなど衣類に使用されることが多い。
UPFの数値はSPFも同様に、日焼けするまでの時間の差を表している。
たとえば、UPF15の衣類を着用した場合、紫外線を肌に直接浴びて出来た日焼けと同じ程度になるまで、約15倍の時間がかかるという計算になる。
なお、UPF15 24はUVカット率85%以上(Good)、25 39はUVカット率90%以上(Very Good)、40 50+はUVカット率95%以上(Excellent)と、3段階に分類されており、UPF50以上はすべてUPF50+(プラス)と表記される。
このライトトレックウルトラのUPFは50+なのでUVカット率は最高の95%以上。
つまり、日焼け対策においてもこれ以上ないほど超ハイスペックというわけ。
さらにDuPontテフロン加工ポリエステルを使用しており、撥水性もしっかり確保。
ナイロンケース付きで、雨に濡れた傘もそのまましまってOKなので手間も掛からない。
これだけの機能・実用性を持ち合わせながら、このプライスは正直かなりお得。
晴れの日も雨の日も、街使いでもアウトドアでも、幅広いシーンに対応するので、常に持ち歩くべきアイテムだ。