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KATSUYA TOKUNAGA(カツヤ トクナガ)

L WALLET - HORSEBUTT LEATHER|L字ウォレット - ホースバットレザー

商品コード:KT-Z01-H

38,500(税込)

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靴職人が手掛ける革財布

ROLLING DUB TRIOやTOKYOSANDALを手がける徳永勝也氏が、自身の名を冠して展開するブランド「KATSUYA TOKUNAGA」。
本ブランドでは、世界中から厳選した高品質な素材を用い、職人としての経験と研究によって培われた技術を惜しみなく注ぎ込み、すべての製品を手仕事で仕上げている。
そのプロダクトには、素材に対する深い理解と敬意、そして「使うこと」を第一に考えた思想が宿っている。 装飾だけにとどまらない、芯のあるものづくり。そこに込められた情熱と美学は、単なる革製品を超えた“作品”と呼ぶにふさわしい。
今回は、そのプロダクトの中から、「L WALLET(エルウォレット)」を紹介する。

箱を開けた瞬間に立ち上る、芳醇な革の香り。
思わず深呼吸したくなるような、濃密で魅惑的な香りが、所有する喜びを静かに告げる。
しっかりとした厚みと存在感。
しかし手に取ると、不思議なほどに手に馴染む。
重たさはなく、むしろ優しく吸い付くような感触がある。

使用されているのは、イタリア・サンタクローチェ地方の老舗タンナー「Maryam(マリアム)社」によるホースバットレザー。
馬の臀部=バット部分を植物タンニンでじっくりと鞣したこの革は、繊維密度が極めて高く、耐久性と柔軟性を併せ持つ。
シボは控えめだが、コードバン層に由来する滑らかさと深みのある光沢感があり、使い込むほどに革本来の質感が際立ってくる。

また、このモデルは“茶芯”仕様となっている。
バケッタ製法によってしっかりとオイルが染み込んだ革は、使い込むほどに表情を変え、内側からじんわりと現れる下地のブラウンが美しいコントラストを生む。
「変化する黒」とも言える経年変化は、革好きならずとも惹かれる要素だ。
艶やかで上品な佇まいの中に、茶芯特有の無骨さが滲み出す。
その相反する雰囲気が、男心をくすぐる。

この財布において特筆すべきは、靴の本底にも使われる“ベンズレザー”を、財布のコバに採用している点だ。
厚さ約3mm。
財布においてこの厚みは異例でありながら、決して過剰ではない。
むしろ、これ以上は必要ないという確信に満ちたバランス。
現代では「薄さ」が正義とされがちだが、このL WALLETは真逆をゆく。
厚みがあるからこそ、その形が崩れず、時間と共にしっとりと馴染んでいく。
そのエイジングは、まさに革製品の醍醐味だ。

外付けのコインケースは、片側にマチを持たせることで容量を確保しながらも、美しいシルエットを崩さない。
L字ファスナーの採用により、中身の視認性も高く、出し入れの動作もスムーズ。
細部に至るまで、使い勝手が綿密に設計されている。

徳永氏のプロダクトに一貫するのは、「使う人」の視点。
それは靴においても、革小物においても同じだ。
素材を見極め、形を整え、機能に寄り添う。
見た目の美しさと、日常に馴染む実用性。
その両立が、このL WALLETには宿っている。

知れば知るほど惹かれ、使えば使うほど手放せなくなる。

それは、ただの財布ではなく、人生を共にする道具である。

1:製品スペック・詳細サイズ(cm)

※本製品は天然皮革を使用しているため、商品の特性上、質感や色味に個体差が生じる可能性がございます。予めご了承ください。

サイズ マチ
F 10 12 2
ブランド名 KATSUYA TOKUNAGA(カツヤ トクナガ)
カラー展開 MARYAM HORSEBUTT(マリアム ホースバット)
アッパー素材(表地) HORSEBUTT LEATHER #1010(イタリア・マリアム社製 ホースバットレザー / 植物タンニン鞣し・茶芯仕様)
ライニング素材(裏地) COW LEATHER NUBUCK(カウレザーヌバック)
金具素材 BRASS(真鍮)
コバ仕様 約3mm厚 ベンズレザー(靴底用レザー)
原産国 日本(MADE IN JAPAN)

2:3つの特徴とメリット

  • イタリア・Maryam社製茶芯ホースバットレザーによる経年変化: 馬の臀部(バット部分)を植物タンニンでじっくりと鞣したホースバットレザーは、繊維密度が極めて高く、優れた耐久性と柔軟性を備えています。バケッタ製法によりオイルが深く浸透した茶芯仕様となっており、使い込むことで表面のブラックから内側のブラウンが徐々に現れ、深みのある光沢感と美しいコントラストを生み出します。
  • 靴底用「ベンズレザー」を応用した約3mm厚の堅牢なコバ構造: 靴職人である徳永勝也氏の設計思想に基づき、通常は革靴の本底(ソール)に使用される極厚の「ベンズレザー」を財布のコバ(裁断面)に採用しています。約3mmの厚みを持たせることで、長期間の使用においても財布全体の型崩れを防ぎ、堅牢な形状を維持します。
  • 視認性に優れたL字ファスナーと片側マチ付き外付けコインケース: L字ファスナー仕様を採用することで、財布内部の視認性を高め、紙幣やカードのスムーズな出し入れを可能にしています。また、外付けのコインケースには片側にマチを設けることで、十分な小銭の収納力を確保しながらも、財布全体の美しいシルエットを損なわない設計となっています。

3:サイズ感・着用イメージと利用シーン

KATSUYA TOKUNAGAのL字ウォレットは、縦10cm、横12cm、マチ2cmのコンパクトな設計です。現代のミニマルなトレンドに適合しつつも、約3mm厚のベンズレザーコバと肉厚なホースバットレザーにより、手にした際にしっかりとした存在感と握りやすさを感じられる構造となっています。

着用レビュー

  • 男性(手のひらサイズ:標準): 片手でしっかりとホールドできるサイズ感です。約3mm厚のコバ部分が指に引っかかりやすく、ポケットやバッグからの取り出しが非常にスムーズに行えます。最初はホースバットレザー特有の硬さがありますが、使用を重ねることで手の形に馴染んでいく変化を実感できます。

想定される利用シーン

日常使いおよびビジネスシーン:
イタリア・マリアム社製ホースバットレザーの上品な光沢感と、真鍮製ファスナーの組み合わせは、フォーマルなビジネスシーンでも落ち着いた印象を与えます。また、L字ファスナーによる素早い開閉動作と、型崩れしにくい堅牢なベンズレザーコバの構造は、毎日のアクティブな日常使いにおいて高い実用性を発揮します。

4:よくあるご質問(FAQ)

Q. ホースバットレザーの「茶芯」とはどのような仕様ですか?

A. 茶芯(ちゃしん)とは、革の内部(下地)をブラウンに染色した後、表面のみをブラックで仕上げる製法です。長期間の使用に伴う摩擦や屈曲によって表面のブラックが擦れ、内側のブラウンが徐々に露出する経年変化(エイジング)をお楽しみいただけます。

Q. コバ部分に使われている「ベンズレザー」とは何ですか?

A. ベンズレザーとは、牛の背中からお尻にかけての最も繊維密度が高く、硬質で頑丈な部位の革です。一般的には革靴のアウトソール(靴底)に使用される素材であり、このベンズレザーを財布のコバ(端部分)に採用することで、優れた耐久性と型崩れ防止効果を実現しています。

Q. 日常のお手入れ方法について教えてください。

A. 本製品はバケッタ製法により、あらかじめ革の内部までオイルが十分に浸透しているため、使い始めの段階でのオイル塗布は不要です。日常のお手入れは、柔らかい馬毛ブラシでのブラッシングや乾拭きを推奨します。革の表面が乾燥してきたと感じた場合にのみ、少量のレザークリームを塗布してください。

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