色を落とさず、清潔に。
1995年、塩谷兄弟によって設立されたWAREHOUSE(ウエアハウス)。
「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」を掲げ、糸一本の選定から生地の編み立て、縫製、洗い加工に至るまで、あらゆる工程を徹底的に研究しつくす。
時には再現するためだけに旧式の機械を復活させることも。
その背景には、“当時の空気ごと服を再現したい”という強い想いがある。
ただのモノマネに終わらせず、1950年代のブルーワーカーや学生たちが着ていた空気感や暮らしぶりにまで思いを馳せる。
そうして生まれるプロダクトには、現代のファッションにはないリアルな説得力が宿っている。
クラフトマンシップを極めたその姿勢は、アメカジ愛好家やヴィンテージフリークから、揺るぎない信頼を集めている。
デニムは頻繁に洗うものじゃない。だけど、まったく洗わないのも気になる。
色落ちして台無しになるのは避けたいし、不衛生なまま穿き続けるのも抵抗がある。
繊維が汚れで劣化するという話を聞けばなおさら、洗わないことが正解とも言い切れない。
そんな葛藤にひとつの答えをくれるのが「DENIM-WASH VINTAGE」だ。
WAREHOUSEが開発したこの洗剤は、デニム専用として設計されている。
特徴はインディゴの色味や生地の風合いを残しながら、皮脂やホコリ、雑菌などの汚れだけを的確に落とす点にある。
原料は大豆脂肪酸と精製水というシンプルな組み合わせ。
それらをナノ粒子レベルで活性化し、汚れにだけ反応して分解していく。
石油系界面活性剤や蛍光剤、漂白剤といった成分は一切使用していないため、洗うたびに生地がやせていくような心配もない。
タテ糸とヨコ糸が織りなす凹凸や、インディゴ染料の定着具合。
その繊細なバランスを崩さないよう配慮された処方は、穿き込んだ一本にも、繊維が弱ったヴィンテージにも安心して使える。
しかも、しっかりとした洗浄力がありながら環境にも配慮されていて、洗剤成分は排水後に99%自然分解される。
国際的な認証機関から「海に流しても安全」と評価されているほどだ。
抗菌性やウイルス不活性化にも効果を持ち、洗うことで生地だけでなく空気まで整える。
香りは2種類。
ゴールドラベルは落ち着いたフローラル、シルバーラベルは爽やかなシトラス。
どちらも控えめで上品な香りが洗濯の時間と空間にさりげなく寄り添ってくれる。
お気に入りのデニムに長く付き合いたい。
そんな気持ちに応えてくれる、ひとつの選択肢だ。
【ご使用方法】
10リットルの水に対しキャップ1杯(10ml)の溶液をご使用下さい。
キャップ1杯の目安はキャップの内側にある線になります。
汚れの目立つ部分には直接溶液をなじませてご使用ください。
一晩の漬け置き洗いを推奨致しますが、洗濯の際にはデニムを裏返しにし手洗いコースを選択下さい。
摩擦が気になる場合はデニムをネットに入れて下さい。
脱水は洗濯機を使用されることをお勧めします。