日本の美意識を、ラフに持つ
バッグをはじめとする実用的なイクイップメント(装備)と、ブレスレットやリングに代表される装飾的アクセサリー(装身具)。
hobo(ホーボー)は、その相反する二つの要素を同時に内包する、東京発のブランドです。
ブランド名の由来は、約100年前のアメリカ。不況の時代、鉄道に無賃で乗り込みながら各地を渡り歩き、職を求めて生きた“hobo(放浪者)”たち。
彼らは、権力や固定概念に縛られることなく、自由な魂を持って生きることを選びました。
hoboというブランドには、その精神が色濃く息づいています。
既成概念に囚われない発想、用途美と装飾性のあいだを行き来するデザイン。
生み出されるプロダクトは、すべて熟練した国内職人の手仕事によって丁寧に形にされています。
素材が持つ本来の表情、付属パーツの重量感、立体的なフォルム。そのひとつひとつが計算され、過不足なくデザインへと落とし込まれています。
hoboのアイテムは、完成された瞬間がゴールではありません。
使い込むことで、キズやシワ、経年変化が生まれ、持ち主の身体や生活に少しずつ馴染んでいく。
そうして初めて、“装備”としての意味を持ち、日常に欠かせない存在へと育っていきます。
道具としての強さと、装身具としての美しさ。
そのどちらかではなく、どちらも大切にすること。
hoboは、自由な精神と実用性を携えながら、日々の生活に静かに寄り添うプロダクトを提案し続けています。
日本の伝統的な袋物「あずま袋」をモチーフに、現代的な解釈で再構築した、hoboらしいワンショルダーバッグ。
風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせ、日常の道具として使われてきた合理的な形をベースに、素材とディテールで今のライフスタイルにフィットさせています。
素材には、独特の繊維構造を持つピッグスエードを採用。
柔らかく、軽やかでありながら、耐久性と耐摩耗性に優れているのが特徴です。使い始めから身体に馴染み、使い込むほどに風合いが増していく経年変化も楽しめます。
ストラップには耐久性の高いテープを使用し、プルを引くだけで直感的に長さ調整が可能。
特徴的なカッティングに沿って配置された外ポケットは、デザイン性と実用性を兼ね備えています。
Sサイズは、スマートフォン・ウォレット・鍵など、必要最低限を無理なく収納できるサイズ感。
ラフに持てて、でもどこか品がある。
日常に自然と溶け込み、気づけば手に取ってしまう。そんなバッグです。