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WAREHOUSE(ウエアハウス)

【20%OFFクーポン対象】LOT 1239 1930'S WPA DOUBLE KNEE DENIM TROUSERS|Lot 1239 WPA ダブルニー デニムトラウザーズ

商品コード:1239

29,700(税込)

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連邦政府の公共事業から生まれたワークウェア。

1929年のウォール街大暴落に端を発する世界恐慌はアメリカ社会に深刻な失業と混乱をもたらした。
金融市場の崩壊は実体経済へと波及し企業の倒産や銀行の閉鎖が相次ぐ中、働く意思があっても仕事に就けない人々が全米に溢れていった。

1933年に大統領に就任したフランクリン・D・ルーズベルトは、経済再建と雇用創出を最優先課題として掲げ、いわゆるニューディール政策を推進する。
CCC(市民保全部隊)による若年層の雇用、NIRA(全国産業復興法)による労働条件の整備、AAA(農業調整法)による農業政策の転換など複数の施策が段階的に実行されたが、1930年代半ばにおいても失業問題はなお深刻な状況にあった。

そこで1935年に始まった第二次ニューディールでは失業者への給付を中心とした救済から、雇用そのものを創出する政策へと大きく舵が切られる。
その中核を担ったのがWPA(Works Progress Administration/公共事業促進局)である。
WPAは道路や橋、ダム、上下水道、庁舎、学校、空港といった公共インフラを全米規模で整備し、数百万人規模の雇用を生み出した。
1940年に制作された活動報告ポスターには、これらの公共事業に加え縫製室や給食事業、さらには芸術分野における雇用までが記録されており、WPAが人々の生活と労働を広範に支えていたことが確認できる。

WPAのプログラムの一つとして労働者用ワークウエアを製造していたのが「SEWING ROOM(縫製室)」である。
ここで作られた衣料には “Made by W.P.A. Sewing Rooms, Not to be Sold(雇用促進局縫製室製品・売り物に非ず)” と記されたタグが付けられていた。
縫製室は各州に設けられ裁縫師たちは自らの仕事に誇りを持っていたとされ、「W.P.A.」は “We Patch Anything(なんでも縫う)” の略だと語ったという記録も残る。
軍用衣料の補修や再構築を行い、それらをWPAの労働者自身が着用していた事例も確認されている。

こうした背景を持つWPA衣料はミリタリー由来のワークウエアを基調としながらも、必ずしも既存の規格に縛られない柔軟な設計が特徴となっている。
縫製仕様においても当時のワークウエアで一般的だった還縫いではなく、本縫いが多用されている点が確認されており、縫製作業そのものに重点が置かれていたことがうかがえる。
第二次世界大戦によって工場が本格的な軍需体制へ移行する以前の過渡期ならではの空気が、これらの仕様から立ち上がってくる。

本作は1930年代のWPAワークトラウザーズを資料検証に基づいて再構築したモデルである。
ダブルニー仕様による膝周りの補強、立体的に仕上げられたヒップライン、セルヴィッチ部分をそのまま使用したベルトループなど当時の実物に見られるディテールを踏襲している。
装飾性を抑え作業時の動きやすさを優先した構造は、公共事業という長時間労働を前提とした使用環境を想定したものだ。

生地には8番×10番のセルヴィッチ・ライトオンスデニムを採用。
過度な重量感を避け作業性と耐久性のバランスを考慮した番手構成となっている。
縫製はWPA SEWING ROOMの仕様を意識し、本縫いを主体とした構成を採用している。

1940年、WPAは公共建設から工場労働に就くための職業訓練へと役割を移行し、第二次世界大戦下の軍需生産拡大によって失業者が激減したことを受け、1943年に連邦議会によって解散された。

このプロダクトは世界恐慌という非常事態の中で生まれた「働くための衣服」を、現代に伝えるための一着である。

1:製品スペック・詳細サイズ(cm)

※本製品は未洗い(ノンウォッシュ)のため、洗濯後に以下の縮みが発生します。
ウエスト:約4-5cm減 / ワタリ:約2cm減 / 前股上:約2cm減 / 後股上:約3cm減 / レングス:約6-7cm減 / 裾幅:約1cm減

サイズ ウエスト ワタリ 前股上 後股上 レングス 裾幅
29 74 34 32 43.5 89 22.5
30 76 35 32 44 89 23
31 80 35.5 32.5 45 89 23.5
32 82 36.5 33 46 89 24
33 86 37 33.5 47 89 24.5
34 88 38 34 48 89 25
36 92 39 35 49 89 25.5
ブランド名 WAREHOUSE(ウエアハウス)
商品名 Lot 1239 1930'S WPA DOUBLE KNEE DENIM TROUSERS
カラー展開 インディゴデニム
素材 コットン 100%(8番×10番 セルヴィッチ・ライトオンスデニム)
原産国 日本(MADE IN JAPAN)

2:3つの特徴とメリット

  • 歴史的背景に基づくWPA仕様の再現: 1930年代の世界恐慌下において、連邦政府の公共事業促進局(WPA)の縫製室(SEWING ROOM)で製造されていたワークトラウザーズを史資料に基づいて再構築しています。当時の主流であった環縫いではなく、本縫いを主体とした丁寧な縫製仕様を忠実に再現しており、過渡期ならではの独特なヴィンテージの空気感を楽しめます。
  • 耐久性と可動性を両立するディテール: 膝部分を補強したダブルニー仕様により、摩擦や負荷がかかる箇所の耐久性を大幅に向上させています。さらに、作業時の可動性を考慮して立体的に設計されたヒップラインや、セルヴィッチ部分をそのまま使用したベルトループなど、実用性を最優先した1930年代ワークウエア特有の機能的構造を備えています。
  • 8番×10番セルヴィッチ・ライトオンスデニムの採用: 縦糸8番、横糸10番で織り上げたセルヴィッチ・ライトオンスデニム生地を使用しています。過度な重量感を排除することで、長時間の着用でも疲れにくい軽快な作業性と、ワークウエアとして必要な耐久性を高い次元でバランスよく両立させています。

3:サイズ感・着用イメージと利用シーン

Lot 1239 1930'S WPA DOUBLE KNEE DENIM TROUSERSは、装飾性を極限まで抑え、公共事業という過酷な労働環境での動きやすさを最優先に設計されたワークパンツです。全体的にゆとりのあるストレートシルエットでありながら、立体的なヒップラインの設計により、腰回りのもたつきを軽減し、美しいバックスタイルを形成します。

着用レビュー

  • 男性モデル(身長176cm / 体重60kg): ノンウォッシュ状態において「30サイズ」を着用。未洗い状態では全体的にゆとりがありますが、洗濯後の縮み(ウエスト約4-5cm、レングス約6-7cmなど)が発生することで、体に馴染むジャストなサイズ感へと変化します。

想定される利用シーン

ライトオンスデニムの軽やかな着用感とダブルニーの堅牢性を備えているため、日常のカジュアルなタウンユースはもちろん、DIYやキャンプ、ガーデニングなどのアクティブな屋外活動にも最適です。屈む・立ち上がるといった動作が多いシーンでも、立体設計のヒップラインが突っ張り感を軽減し、快適な動作をサポートします。

4:よくあるご質問(FAQ)

Q. 洗濯によってどの程度縮みますか?

A. 本製品はノンウォッシュ(未洗い)仕様のため、家庭用洗濯機での最初の洗濯により、ウエストで約4-5cm、ワタリで約2cm、前股上で約2cm、後股上で約3cm、レングスで約6-7cm、裾幅で約1cmの縮みが生じます。サイズをお選びの際は、この縮み幅を考慮した上でご検討ください。

Q. 生地は一般的なジーンズと比べて厚いですか?

A. 本製品には8番×10番のセルヴィッチ・ライトオンスデニムが採用されており、一般的な14オンス前後のヘビーオンスデニムに比べて軽くてしなやかな質感です。耐久性を維持しながらも、軽快で動きやすい厚みに仕上げられています。

Q. 縫製が本縫い主体なのはなぜですか?

A. 1930年代のWPA(公共事業促進局)の縫製室(SEWING ROOM)で作られていた実物の仕様を忠実に再現しているためです。当時の一般的な量産型ワークウエアで多用されていた環縫い(チェーンステッチ)ではなく、本縫い(シングルステッチ)を多用することで、当時の過渡期ならではの独特なクラフトマンシップと表情を再現しています。

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カテゴリ
メンズ|ボトムス|ロング丈

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