ヴィンテージの文脈を踏まえ、ブランドらしさで再構築。
THRIFTSHOP / スリフトショップ は、アメリカの郊外によくある地元に愛されるお店。
ヤードセールのようでいて、フリーマーケットのようで、みんなが集うコミュニティーのようでもあります。
ヴィンテージ、古着、ときには誰かの思い出がつまったカレッジアイテムや制服まで、ラックに並ぶことも。
店番は、近所のおじいちゃんやおばあちゃん。
「調子は、どう?」「何か、いいものは見つかった?」なんて会話もはずむ、温かい場所。
THRIFTY LOOK / スリフティールック は、「古着」という意味です。
でも、私たちのアイテムは古着というわけではありません。
愛着をもって使えるベーシックなアイテムを選び、古きよきアメリカのスタイルに敬意をこめて
THRIFTY LOOK / スリフティールックの「しるし」をつけました。
Welcome to our THRIFT SHOP!
自分だけの、新しい THRIFTY LOOK / スリフティールック を選んでみてください!
1950~60年代のヴィンテージ・スーベニアジャケットをベースに、当時のオールドスクールタトゥーに通じるクラシックなモチーフを落とし込んだ一着。
スーベニアジャケットは、戦後のアメリカ兵が駐留先での記憶や帰還の証として仕立てた衣服であり、多くに刺繍という装飾的な手法が用いられてきた。
異国の文化や価値観を視覚的に写し取ったそれらのジャケットは、単なる土産物ではなく、兵士たちの体験や精神性を映し出す存在でもあった。
背面に配されたスカルとスネークのモチーフは、オールドスクールタトゥーにおいて確立された象徴的な図案だ。
スカルは危険や反骨、無常を、スネークは再生や変化、守護を意味するとされ、この二つを組み合わせることで「死を超えて生き抜く強さ」を象徴するモチーフとして定着してきた。
それは装飾であると同時に、兵士たちが身に刻んだ覚悟や生存への意思を表す記号でもあった。
この図案は、アメリカ兵のオールドスクールタトゥーと、日本の刺繍職人による高度な技術が融合することで成立したものだ。
1950~60年代のヴィンテージスカジャンにおいても、スカルモチーフは龍や虎、鷹といった定番柄に比べ人気が低く、生産数も限られていたとされる。
そのため現存数は少なく、現在のヴィンテージ市場では特別な存在として扱われるデザインのひとつとなっている。
THRIFTY LOOKは、そうした背景と文脈を踏まえつつ、アーカイブの意匠を忠実になぞるのではなく、現代の感覚に合わせて再構築。
反骨的な美学、ミリタリー由来の力強さ、そして装飾としてのアート性を併せ持つスーベニアジャケットとしてアップデートしている。
シルエットは、ヴィンテージの要素を参照しながらも、現代的なバランスへと調整。
ボリュームのある直線的なラグランスリーブを採用し、過度に野暮ったくならない程度のオーバーシルエットに仕上げている。
可動域にも余裕があり、レイヤードを前提とした着用にも対応する。
素材には落ち着いた光沢感が特徴のベロア素材を使用。
裏地にはポリエステルサテンを採用し、軽量で袖通しの良い着用感を実現している。
スカジャン特有の光沢感を保ちながら、リラックスした着心地を意識した構成だ。
襟と袖口にはリブを配置。
テンションはヴィンテージの風合いを再現するため、あえてやや緩めに設定されている。
締め付けを抑えることで、着用時のストレスを軽減している点も特徴のひとつだ。
フロントジップには、1936年創業のアメリカ・IDEAL社製ファスナーを使用。
ヴィンテージウェアとの親和性が高く、実用性と背景性の両面を備えたパーツ選定となっている。
装飾性だけでなく、日常着としても完成度に優れたプロダクトだ。