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ROLLING DUB TRIO(ローリング ダブ トリオ)

SKRIK - BLACK GREENTEA CORE|スクリク - ブラック グリーンティーコア

商品コード:RDT-A21-BKG

92,400(税込)

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叫びは形になる。

僕たちはセレクトショップでありながら、オリジナルや別注品の企画・開発も行っている。
だからこそ製品を選ぶ際には、使われている素材の出自や加工方法、構造の意味までを細かく検証する。
そうして出会うのが、すべてに“理由”のあるもの。
ROLLING DUB TRIOは、まさにその代表格だ。

エドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」。
その原題であるノルウェー語 SKRIK を冠したこのブーツは、絵画そのものを再現するためのものではない。
大きく開いた口、歪みながらも有機的な曲線、感情が形として立ち現れる瞬間。
ウェスタンスタイルのワークブーツが持つ独特の履き口のフォルムに、ムンクの絵が内包していた造形的なイメージを重ね合わせることで、この一足は生まれている。

ベースとなっているのは、アメリカ南部などの農場で日常的に履かれてきた、いわゆるファーマーブーツと呼ばれるプルオンタイプのワークブーツ。
紐やバックルを持たず、足を入れて引き上げるだけで履ける構造は、過酷な労働環境の中で磨かれてきた合理性の結晶だ。
SKRIKはその文脈を踏まえつつ、つま先に丸みを帯びたA品番の木型を組み合わせることで、無骨さ一辺倒に終わらないROLLING DUB TRIOらしい美しい曲線を与えている。

A品番ラストは、CASPERやCOUPENでも使用されてきたブランドを象徴する木型のひとつ。
つま先にはワークブーツとしての量感を確保しながら、過度に張り出すことはなく、緩やかな丸みで収束していく。
甲周りには比較的ゆとりを持たせ、足入れ時のストレスを抑制しつつ、ウエストからヒールにかけては適度に絞り込むことで、プルオンブーツにありがちな野暮ったさを感じさせない後ろ姿を形作っている。
履き始めはしっかりとした存在感を感じさせながらも、履き込むにつれて革が沈み、足の形に沿って収まっていく。
量感と収まり、その両立を意識したラストだ。

アッパーには、Rolling Dub Trioが新たに取り組んだレザーとして各方面から注目を集めている、グリーンティーコアを使用。
緑に染色したカナダ産の厚手ステアハイドを黒く丘染めし、履き込むことで表面のブラックが擦れ、下地の緑が静かに立ち現れてくる。

その緑は、茶芯のように輪郭のはっきりしたコントラストではなく、時間の経過とともに表面に薄く積もるように現れていく。
使い込むほどに色は深まり、黒の奥に沈み込むような落ち着いた表情へと変化していく。

海外では茶芯をティーコアと呼ぶ文化があるが、そこに日本的な感覚を重ね、緑茶芯=グリーンティーコアと名付けた。
タンナーとの試行錯誤を重ね、シワの入り方や色の現れ方を細かく調整することで、時間を重ねるほどに味わいが増していく革へと仕上げている。

大きく開いた履き口には、脱ぎ履きを補助するためのプルストラップを配置。
視覚的な装飾ではなく、動作を自然に支えるための必然的なディテールだ。
またA品番ラストを採用するモデルでは共通してグッドイヤー製法が用いられており、中底からコバにかけて安定感のある構造を備えている。
堅牢性を確保しながら、履き込むにつれて足裏へと馴染んでいく、グッドイヤー製法ならではの履き味もこのブーツの特徴だ。

アウトソールには、ROLLING DUB TRIOオリジナルのコルクソールを採用。
濡れた地面でも滑りにくく、屈曲性とクッション性に優れ、長時間の着用でも疲れを感じにくい設計となっている。
ヒールには1950年代カナダ製キャッツポーをモチーフに、日本庭園の思想である枯山水のイメージを掛け合わせた意匠を施し、実用靴の歴史と日本的な美意識を、ひとつの形として重ね合わせている。

ROLLING DUB TRIOのブーツに、装飾のためだけに設けられたディテールは存在しない。
ステッチの位置や革の切り替え、履き口の形状に至るまで、そのすべては履く人の動作や時間を想定した結果として導き出されたものだ。
SKRIKの簡潔な佇まいも、その思想の延長線上にある。
無駄を削ぎ落とした結果として残った形は、冷たい合理性ではなく、履く人を思いやる気持ちから生まれている。

主張は控えめだが、履くほどに意味が身体を通して伝わってくる。
SKRIKは、飾るための靴ではない。
時間とともに完成していく、寄り添い続ける道具としての一足だ。

素材
アッパー Black - Greentea Core(wanderwall - tronto steer)
アウトソール Original Crepe sole in cork
ヒール The Boots Factory AR Heel
ヒールの高さ 20mm
製法 GOODYEAR welt process
※本製品は天然皮革を使用しているため、革本来のシワや血筋、小さな傷、色ムラなどが見られる場合がございます。これらは素材の個性としてお楽しみください。
※革靴はご試着の際にも履きジワが入ることがございます。
 恐れ入りますが、履きジワが確認できる場合は、返品・交換のご希望に添えない場合がございますので、サイズ確認は室内で短時間にてお試しください。
※製作工程の都合上、ご案内している納期はあくまで目安となり、お届け時期が前後する場合がございます。
原産国
MADE IN JAPAN

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