似たり寄ったりじゃない、個性を感じるジュエリーを
プラチナの加工が可能になる19世紀末まで、ダイヤモンドを美しくセッティングする貴重な金属として重宝されていたシルバー。
そんな当時のシルバーのイメージに着目し、繊細なゴールドやダイヤモンドと組み合わせた"エレガントなシルバージュエリー"がhumeteのテーマ。
何を隠そう、私自信が長年個人的に愛用していたのがこのhumeteシリーズ。
そろそろ本物のジュエリーが欲しいと考えた時に色々なジュエリーブランドを調べてみたことがある。
世界的に有名なブランドだったり、雑誌やSNSで話題になっているブランドだったり。
ところが、コレだ!と思えるものはなかなか見つからなかった。
考えてみれば、ジュエリーは制限が多い。
特にリングは指にはめることが大前提だから、大きさも使える金属も決まっている。
そもそも個性を出すのが難しい。
そんな中、私が圧倒的に個性を感じたのはhumeteシリーズだった。
無骨なシルバーチェーンの一部にダイヤモンドパヴェをセッティングし、ゴールドの駒をプラスしたデザインが特徴のhumete。
これだけボリューム感のあるシルバーのチェーンだと、一歩間違うとゴツくなってしまう。
ところが、ダイヤモンドパヴェを中央にセットすることで上品な雰囲気へと変わる。
このボリュームで繊細さを感じるデザインはそう多くはない。
そして、2か所に配置されたゴールドチェーン。
シルバーとゴールドはしっかりと区別されていて、同時に使われることは多くはない。
私もそれまではコーディネートによってアクセサリーをシルバーにするかゴールドにするか決めていた。
ところがhumeteの場合は、垣根を作らずにシルバーとゴールドをミックスさせている。
だから、コーディネートを選ばずに毎日楽しむことができるのだ。
大胆なチェーンと繊細なミルグレインが際立つダイヤモンドパヴェ。
そしてシルバーとゴールド。
相反する要素をそれぞれ組み合わせた新しいジュエリーの提案がhumeteという訳。
例えばシンプルな白いTシャツに穿きなれたデニムパンツ。
無理のないいつものコーディネートが、ブレスレット1本で洗練されたものへと昇華する。
それくらいの存在感を秘めている。
付け外しは裏側に配置されたゴールドチェーンを開閉する仕組み。
ブレスレットは1人で付け外しするのが苦手だったけれど、これは慣れれば簡単に付け外しができる。
とても細かいのだが、このゴールドチェーンの可動部を組み立てているピンにはプラチナを使用しているそう。
プラチナは高価だけれど、シルバーやゴールドよりも硬い。
永く使える様に見えない可動部にプラチナを使用するところが実にhumらしい。
質感は燻し加工により少しくすんだマットな仕上がり。
この燻し加工が相まってチェーンの凹凸に沿って陰影が生まれる。
これにより立体感が際立ち、より豊かな表情を楽しむことができる。
燻し加工は少しずつ取れてきて、使うほどに輝きを増していく。
特に凸になっている部分は磨かれやすいから、さらに立体感が際立っていく。
もちろん、humらしいマットな質感で使い続けたい場合は燻し加工をかけなおすこともできる。
でも、この増していく輝きをエイジングとして楽しむのも、またイイ。
humのジュエリーはシンプルだけど、humにしか出せない特別なデザインばかり。
毎日身に着けるものだから、ブランドネームじゃなく質とデザインにこだわりたい。
そんな欲を満たしてくれるジュエリー好きにこそ愛されているのがhumです。
※こちらの商品ページは開閉するゴールドチェーン1コマと1コマ8mmのチェーンを19コマ使用したものです。