Baserange ベースレンジ TEE SHIRT Tシャツ TEEシャツ オーガニックコットン コットン 白T カットソー 半袖

上質な白TEEを

2012年、フランスでスタートしたBaserange（ベースレンジ）。
身に着ける人の自然な美しさを引き出す、やわらかいシルエットとモダンなデザイン。
環境への負担を最小限に抑えながら上質なオーガニック素材を使用している。
そのコンセプト通り、使用している素材はオーガニックコットンやリサイクルコットン、ウールやシルク、リネンや竹繊維などの天然素材。
使用されている化学薬品の種類や水の使用量まで、厳しいチェックを重ねている。
そして、生産を担当しているのは小規模な工房というのもポイント。
1点1点、丁寧に作られた製品だからこそ、極上の着心地が生まれる。

ベースレンジに初めて興味を持ったのはどれくらい前だっただろうか。
始めて目にした時、大きな衝撃を受けたのを覚えている。
一般的にモデルは年齢も若くて痩せていることが多い。
ところが、ベースレンジのモデルは体型も年齢もバラバラなのだ。
若いモデルもいれば、おばあちゃん世代のモデルもいる。
痩せているモデルもいれば、健康的なモデルも、ふっくらしたモデルもいる。
唯一共通しているのはベースレンジを身に纏い、輝いていること。

プロのモデルが着れば、どんな服も実際より魅力的に見えてしまうこともある。
でもベースレンジの服は、着る人を選ばず、その世界観に染めてしまう力がある。
着ると自然と自信が出てくるのだ。


そんなベースレンジの白TEEは普通に見えて普通じゃない。
使用した生地は、中厚地のオーガニックコットン。
この生地、何と言っても滑らかさが半端ない。
肌を滑る様なツルツルとした質感がたまらなく心地いい。
よく見るとムラがあり、表情も豊か。
上品な艶は高級感のある仕上がりだ。

そして、個人的に1番気に入っているのがネック。
TEEシャツは最もシンプルなアイテムの1つ。
1歩間違うと野暮ったくも子供っぽくもなってしまう。
それを左右する大きなポイントがネックなのだ。
コレはその空き具合が絶妙。
いわゆるクルーネックと比べると少し広め。
ただ、ボートネックの様に横幅が広めかというと違う。
縦方向に少し広めに空いていて、着た時もキレイな円に近いイメージ。
だから、いやらしくないのに女性らしい艶っぽさは残っている。

そしてバインダーの太さ。
これも絶妙な太さの違いによって大きく全体の雰囲気を変える。
太ければカジュアルに、細ければ上品に。
どんなボトムともバランスが良く上品にまとまる。

最初にベースレンジの白TEEと聞いた時はいまいちピンとこなかった。
バンブーTEEの様にもっとモードで肌に近いイメージがあったから。
でも実際に着るとかなりイイ。
ラフにデニムパンツにサラリと着るだけで、圧倒的にバランスが良くまとまるのだ。
シルエットは少し余裕のあるサイズ感。
私はバンブーTEEと同じサイズを着てちょうど良いサイズ感になった。
インナーとしても問題なく着られることができるけど、せっかくなら1枚で楽しんで欲しい。
特に暖かい季節は欠かせないアイテムになりそう。