ラングラーの名品
1947年、アメリカはノースカロライナ州で誕生した Wrangler(ラングラー)。
ハリウッド映画のカスタムテイラーだったロデオ・ベンを招いてスタートし、当時は作業着でしかなかったジーンズをファッションアイテムへと昇華させた。
そんなラングラーのデニムウェアは今では世界のスタンダードの1つとなっている。
そんなラングラーの名品の1つがこの127MW。
ウエスタンヨークにフラップ付の胸ポケットの刺繍、パールボタンなどウエスタンな気分を盛り上げるディテールを配置。
それぞれのディテールは最小限に簡素化されているから、野暮ったさはなく実用的。
ウエスタンらしさをまといながら、洗練された雰囲気に仕上げてくれる。
胸ポケットのペン差しや裾のロックなどディテールも面白い。
そして、何よりポップでキャッチーな花柄の刺繍!
一期一会のヴィンテージでしか出会えない様な、とびっきりの1着。
もう、ただただ良い!
シルエットは、タイト過ぎず余裕はあり過ぎず、着る人を選ばないスタンダード。
使用したライトなデニム地は、シャツとしてもちょっとした羽織としても使いやすい。
着る度に味わいを増していくから、ラフに着て育てるのも楽しい。
プレーンなシャツも良いけど、今着るならこんなウエスタンシャツが気分。