ディアザムラーソロ Der SAMMLER SOLO SCHWARZENBACHER BW GYM SHOES シュワルツェンバッハ ジャーマントレーナー スニーカー スニーカー ジムシューズ

本家を超える、ドイツ製の"本物"

2006年にスタートしたDer SAMMLER SOLO（ディア・ザムラー・ソロ）。
ブランド名の由来はドイツ語の「収集家」。
その名の通りデザイナーである寺本欣児氏が様々な国を巡る中で出会い収集してきた、希少なデッドストック生地や資材を主に使用したアイテムを展開している。
そのアイテムはどれもこれも芸術品のごとく完成度は高い。

そんなブランドが本気で作ったジャーマントレーナーがこれだ。
ジャーマントレーナーと言えば、1970年代から1994年のドイツ軍で採用されていたトレーニングシューズ。
adidas（アディダス）のものや、最近だとMaison Margiela（メゾン マルジェラ）の「レプリカ」を思い浮かべる方も多いはず。

今回、ディア・ザムラー・ソロとタッグを組んだのは実際に当時のドイツ軍に納品していたという背景を持つ工場。
生産地であるドイツは”Schwarzenbacher（シュワルツェンバッハ）”を名に冠した特別な一足だ。

使用したの革は肉厚なCattle Leather。
肉厚で丈夫、耐久性があるからラフに扱ってもヘタレにくい。
インソールと内側にはより柔らかく足あたりの良い革を使用し、履いた瞬間の心地よさを演出している。
クッション性のあるフットベッドは、つま先から土踏まずにかけて沈みカカトに向けて緩やかに盛り上がっている。
靴全体を横から見ると、足指の付け根あたりからつま先にかけてわずかに反り返っている。
実際に履いてみると、この絶妙なカーブが歩行をサポートしてくれるから、とにかく歩きやすい。

デザインは、その履き心地が想像つかないほど上品でスマート。
上質な革の質感も相まって、上品な装いにもよく似合うフォルムだ。
もちろん、それだけではない。
アイコンとも言えるのがヒールカップの内側にあしらわれた赤いレザー。
一見、真っ白なジャーマントレーナーなのだがチラリと見えるこのアクセントが洗練されたスパイスを加えている。

履き心地も仕上がりも、その全てが"本物"。
それも当時のものを踏襲しているだけでなく、それ以上のものにブラッシュアップさせている。
Der SAMMLER SOLOだからこそ作ることができた究極のジャーマントレーナー。
こだわる方にこそ履いて欲しい一足だ。