林業が盛んな大分県日田でつくられた日田下駄
日本を代表するアウトドアブランド、snowpeak(スノーピーク)。
自分自身が使いたいものを作るというコンセプトから生まれたプロダクトは、国内外から高評価を得ている。
コストに捕らわれず、決して妥協しない品質と洗練されたデザインが特徴だ。
そんなsnowpeakの春夏定番となっているこの「日田下駄」。
林業が盛んな大分県日田で作られており、材料も日田産の"日田杉"を使用。
日田杉は、素人目で見てもわかる木目の美しさと、やさしい足触り。
そして強度も高く、かなり軽い。
前シーズンでは素焼きしたものを使用していたが、
今シーズンの日田下駄は素焼きをせず、日田杉本来の質感をそのままに仕上げられている。
ソールには今シーズンよりVibram-ビブラム-が採用されており、グリップ性が向上している。
鼻緒も履いていくうちに段々と足に馴染んでいき、自分の足にフィットする。
軽量な日田杉とビブラムソールとのコンビで、歩きやすさ、疲れにくさは普通の下駄と比べて段違い。
サイズがワンサイズなのにも理由がある。
本来下駄は「足の指」と「かかと」が少しだけ台から出るような設計になっており、
そのように履くのが"粋な履き方"とされている。
下駄と聞くと、浴衣や甚平で合わせるモノのイメージ。
だけどsnwpeakが提案するこの日田下駄は、浴衣はもちろんだが普段のコーデのアクセントとして使ってもおもしろそう。