【予約商品※納期をご確認ください】ROLLING DUB TRIO(ローリング ダブ トリオ) GRIFFIN JODHPUR(グリフィン ジョドファー)レザー ブーツ ジョドファーブーツ ジョッパーブーツ 本革 メンズ

気品あふれる本格派BOOTS

僕たちはショップでありながら、別注商品やオリジナル商品の企画や開発も行っている。
だから商品を選定するときには、使われているパーツの形状やデザインの年代、素材の加工や出どころまで細かく見てしまう。
そうすると、極まれにその全てに理由を持つモノに出会うことがある。
それがローリングダブトリオだ。

このGRIFFINは同ブランドのROOTSシリーズとは対比のクラシカルな一足だ。
ナローなシルエットで上品かつ男らしいローリングダブトリオの名作である。
驚くのはローリングダブトリオの自社工場で一足一足ハンドメイドで生産されているところ。
この本格派なブーツを手作業で作るには一体どれだけの時間と技術が用いられるのだろうか。

ジョドファーブーツは通称ジョッパーブーツのも呼ばれ、足首部分のストラップとバックルでフィッティングを調整するブーツ。
19世紀に乗馬用として作られたブーツなだけあり、頑丈さはもちろんどこか気品が感じられる。
しっかりと足首が固定され、古き良きだが現代にもしっかりとマッチしたアイテムだ。

使用しているレザーは“HORSEBUTTレザー”。
イタリアの馬原皮をタンニン鞣しし、日本にて仕上げをした特別な革である。
厚手でハリがあるのだが、非常に柔軟性もある。
履いてみると見た目とは裏腹に、よく足に馴染み極上のフィット感が体験できる。
また茶芯なので、履き込むほどにブラックから茶芯の色が出てくる経年変化も楽しめる。
この見た目に茶芯ときたら、男心をグッと捕まれるに決まってる。
履き込むほどにこの良さを実感できるはず。

ラスト(木型)は、ブランド独自に修正を加えたマンソンラストのつま先部分にUSネイビーラストを組み合わせたオリジナルラスト。

製法はダイレクトイヤー製法。
グッドイヤーウエルト製法と似ているが、中底にリブを付けずダイレクトにウエルト、アッパーを縫い通す製法。
リブがない分ソールを薄く仕上げれるのが特徴。
また踏まず部分を丸コバ仕様にすることで、マンソンラストの履き心地を保持しながらフィット感も確保したスマートな印象。
見た目だけではなく履き心地まで計算されたこの造りにクラフトマン魂が感じられる。

ソールは薄さを意識しながらも、足馴染みよく抜群の履き心地。
履き心地だけでは無く、アッパーとの相性も良く、見た目の雰囲気が抜群に良い！

日本の職人の手によって一足一足丹精込めて作られたこのワークブーツには「堅牢さ」「履き心地」「美しさ」が詰まっている。
本格派ワークブーツながら、カジュアルにも使える嬉しい一足だ。