都会的なアウトドア仕様シューズ
"Most suitable tool for body."
"Design is a means to an end, not the end itself."
Clothes are not only a costume but also a tool as a daily wear.
Design for tool, Tool for purpose.
Purpose turns to style, and then style should be a fashion
「身体に最も近い道具」「デザインは目的ではなく手段」
日常着である以上、服は衣装ではなく道具である。
道具の為にデザインがあり、目的の為に道具が存在する。
目的がスタイルになり、スタイルがファッションであるべきである。
そんなコンセプトを掲げるmeanswhileとCONVERSEのコラボレーションモデルが登場。
このモデルは1985年に発売されたTHE ODESSA(オデッサ)がベースとなっている。
当時、先進的で最高位のランニングシューズとされた一足を都会的なアウトドア仕様にアップデート。
まず最も特徴的なディテールである甲の外側に配置されたシューレース。
これは血管の圧迫を軽減するための仕様でありながら、デザインとしてもかなりのポイントだ。
さらにシューレースは着脱をしやすくなるためシューレースロックシステム「SPLC」を採用。
これが実際履いてみるとかなり楽。
締めるときはつまみを下に下げるだけ。これだけでしっかりロックされる。
緩めるときはつまみのサイドを指で抑えて上げるだけ。
ワンアクションで着脱ができる仕様はかなり画期的だ。
この特殊なギア構造により、ホールド性もかなり高くハンパないフィット感が実現。
着脱時の工夫はそれだけじゃない。
ベースモデルとはシュータンの縫製位置が逆になっている。
これにより足入れの際、シュータンが内側に入り込んでしまうという、誰もが経験したことのあるあの現象を防いでくれるのだ。
さらに雨が侵入しづらくなり防水性も高めている追加効果に。
素材はグレーのスウェードレザーと、ライトグレーのスムースレザー。
ソリッドな印象ながらも、同系色の2トーンカラーにすることにより、都会的な雰囲気が醸し出されている。
防水加工も施されているため、多少の雨ならなんの心配もいらない。
アウトドア仕様ながらも、都会的で洗練されたデザインのこのシューズはスタイリングにも取り入れやすい。
タウンユースからアクティブシーンまで、この一足で事足りてしまう非常に使い勝手の良い一足だ。