機能的デザイン性
"Most suitable tool for body."
"Design is a means to an end, not the end itself."
Clothes are not only a costume but also a tool as a daily wear.
Design for tool, Tool for purpose.
Purpose turns to style, and then style should be a fashion
「身体に最も近い道具」「デザインは目的ではなく手段」
日常着である以上、服は衣装ではなく道具である。
道具の為にデザインがあり、目的の為に道具が存在する。
目的がスタイルになり、スタイルがファッションであるべきである。
そんなコンセプトを掲げるミーンズワイルから、ROYAL AIR FORCEのパイロット用ベストをベースにした一着が登場。
あまり見慣れないデザインではあるが、素材なども含めかなり画期的な一着。
まず右脇部分がベルクロの開閉式デザインになっていて、簡単にサイズ調整が可能。
例えば座っている時の姿勢や、作業などで体を動かすときにも感覚的に調整が出来る。
また、Tシャツの上に着るときと、厚手のスウェットなどの上に着るときで、シルエットの調整も出来るので、かなり便利。
このベルクロ、デザインとしても魅力的で、アシンメトリーな見た目が玄人感を引き出してくれる。
生地は、特殊4層構造で袋状に接結された編地に挿入糸を配列させ膨らみを持たせた凹凸のある生地を採用。
適度な保温性と快適なストレッチ性も兼ね備える。
さらに抗ピリング性もあり、摩擦に強く毛玉も出来づらい。
また、肌側はポリエステルスパン糸を使用することでさらっと快適な肌触りと吸水性を実現。
マットでドレスよりな見た目から想像できない機能性を持ち合わせており、
アクティブウェアとしても着用できるかなり優秀な一着だある。