Baserange(ベースレンジ)/VEIN LONGSLEEVE(ヴェイン ロングスリーブ)/オーガニックコットン カットソー 長袖 コットンリブ TTVL-RB-SP24 HAPTIC

少女の様に、遊び心を散りばめて

2012年、フランスでスタートしたBaserange（ベースレンジ）。
身に着ける人の自然な美しさを引き出す、やわらかいシルエットとモダンなデザイン。
環境への負担を最小限に抑えながら上質なオーガニック素材を使用している。
そのコンセプト通り、使用している素材はオーガニックコットンやリサイクルコットン、ウールやシルク、リネンや竹繊維などの天然素材。
使用されている化学薬品の種類や水の使用量まで、厳しいチェックを重ねている。
そして、生産を担当しているのは小規模な工房というのもポイント。
1点1点、丁寧に作られた製品だからこそ、極上の着心地が生まれる。

ベースレンジに初めて興味を持ったのはどれくらい前だっただろうか。
始めて目にした時、大きな衝撃を受けたのを覚えている。
一般的にモデルは年齢も若くて痩せていることが多い。
ところが、ベースレンジのモデルは体型も年齢もバラバラなのだ。
若いモデルもいれば、おばあちゃん世代のモデルもいる。
痩せているモデルもいれば、健康的なモデルも、ふっくらしたモデルもいる。
唯一共通しているのはベースレンジを身に纏い、輝いていること。

プロのモデルが着れば、どんな服も実際より魅力的に見えてしまうこともある。
でもベースレンジの服は、着る人を選ばず、その世界観に染めてしまう力がある。
着ると自然と自信が出てくるのだ。

VEINシリーズは少女の様な可愛らしさが散りばめられている。
使用したのはオーガニックコットン100%のコットン地。
伸縮性があり、ふんわりと柔らかい。
軽くストレスが無い着心地はリラックスシーンにもピッタリ。

デザインにはベースレンジが得意とするミシンを使ったテクニックが光る。
まずは袖口と裾のフリル。
生地を付け足すのではなく、メローロックによって表現しているのがスマートでベースレンジらしい。
さらに、袖と肩、サイドのステッチ。
通常であれば表側は目立たない様に縫い合わせることが多いのだけど、あえて表側に出している。
しかも、縫製している糸のカラーを変えデザインとして表現。
この遊び心が絶妙でステキ！！！
実はこの縫製方法、赤ちゃんの肌着などではみられる方法。
裏側の肌に触れる部分に縫製が響かないから、着心地も良くなるのだ。
これをあえてデザインにしてしまうところが、ベースレンジらしい。

シルエットはタイトでスッキリ。
キャミソールなどを重ねて、1枚でも。
タートルネックやロングスリーブのカットソーを重ねてレイヤードスタイルを楽しむのも良い。
シンプルなボトムにも、複雑なレイヤードスタイルにもよく合う万能アイテムです！