本物を着て、時代に思いを馳せる
BLUESCENTRIC(ブルースセントリック)はアメリカはミズーリ州のブランド。
全スタッフがROCK、BLUES、SOULなどの音楽好きという筋金入りだ。
昨今アニメTEEや映画TEEといったジャンルのTEEシャツがヴィンテージ市場で人気を集めているが、バンドTEEはそういったものの中でも最も人気かつ、価値が高まっているアイテムである。
もちろん知名度の差であったり、プリントやTEEシャツの質感によっても変わってくるが、モノによっては一着数十万円を当たり前に超えてくる。僕自身も古着のTEEシャツは大好物で数多く持ってはいるけれど、ことバンドTEEに限っては、もはや気軽に買って着るようなものではないので簡単には手に入れられないのが現状だ。
そんなバンドTEEを気軽に着たい!
けど、クオリティにはこだわりたいと思うのが服好きの性。
こんなわがままを叶えてくれるのが、このブルースセントリックなのだ。
アーティストのオフィシャルグッズを作成する際、アーティストの事務所と直接連絡を取り、許諾を得た上で公式ライセンスとして販売されている。まさに本物のバンドTEEである。
今回プリントされているのはJIMI HENDRIX GOLD DUST
ジミ・ヘンドリックスといえばロックギタリストの神様的存在であり、同時代に活躍した名プレイヤーであるエリック・クラプトンやジェフ・ベックもそのギタープレイを聴いて「別次元」と語ったほどである。後年にもビートルズのジョン・レノンやポール・マッカートニー、プリンスなど数多くのスターたちに影響を及ぼしている。
プリントのジミ・ヘンドリックスの写真は1969年2月18日にロンドンのロイヤル・アルバートホールで演奏していた際の写真。
ヴィンテージ市場でもジミ・ヘンドリックスのプリントは高い人気を誇り、高騰の一途を辿っている。
そんなTEEシャツを所有できる喜びといったらもう、たまらない…!
TEEシャツそのものの質も高く、このモデルはコットン100%の生地を使用しており、アメリカTEEらしく肉厚でがっしりとした生地感だ。
着用を重ねていくことで柔らかい風合いが増していき、生地のヤレ感やプリントのひび割れも含めて楽しめる、いわゆる経年変化を感じることができる。
ぜひ自分だけのオリジナルヴィンテージに育ててみてほしい。
ジミ・ヘンドリックスを知っている人も知らない人も楽しめるTEEシャツだが、せっかく着るならジミ・ヘンドリックスが輝きを放っていた1960年代に思いを馳せ、当時の時代を感じながら着てみるのも一興だろう。