Made in U.S.A.=サスティナブル
Made in U.S.A.という言葉は、ただの生産国表示ではない。
そこには、ものづくりに対する考え方や姿勢までもが込められている。
Sockwellは2008年、テネシー州チャタヌーガで誕生したソックスブランド。
アメリカ産メリノウールを使用し、紡績・染色・編立までを国内で完結させる体制を築いている。
単にアメリカ製というだけでなく、その背景にあるストーリーまで含めてMade in U.S.A.を体現しているブランドだ。
創業メンバーはアウトドアソックス業界で経験を積んだプロフェッショナル。
彼らが着目したのは、15 20mmHgや20 30mmHgといった段階着圧設計を採用したコンプレッションソックスという分野。
血流をサポートする機能性と、日常で取り入れやすいデザインを両立している。
多くのブランドがコストを理由に海外生産へと舵を切る中、国内生産を選び続ける姿勢。
それは品質を守るためであり、地域の雇用を支えるためであり、輸送距離を抑えることで環境負荷を軽減するという考えにもつながっている。
Made in U.S.A.は懐かしさを語るためだけの言葉ではない。
いまの時代だからこそ意味を持つ、持続可能性と機能性を両立させるための選択でもある。
今回MOONLOIDでセレクトしたのは高着圧タイプのソックス”ELEVATION”
着圧ソックスとはソックスがふくらはぎや足首を適度に加圧する効果によって、筋肉のブレを抑制し、運動時のパフォーマンス向上や疲労回復をサポートするとされているもの。
よく登山やハイキングに行くと、同様の着圧効果を発揮するコンプレッションインナーやレギンスを履いている人を見かけると思うが、わかりやすく言うとそれのソックスバージョン。
長時間の立ち仕事やデスクワークは足への負担が大きく、長時間同じ姿勢でいると疲労感だけでなく、血行も悪くなってしまい、体全体にも悪影響を及ぼす。
そうした状況下に着圧ソックスは最適だ。
まず足首からふくらはぎにかけての着圧感がとても気持ちいい。締めつけとフィット感も程よく、よくある履き口部分がきつく、皮膚が痒くて赤くなるなんてこともないからストレスフリーだ。
甲部分から土踏まず部分にかけてのアーチサポートもしっかりしており、コンフォート系のシューズを履いた時のような「支えられてる」という感覚をソックスで実感することができる。
足先はつま先を包み込むシームレス設計となっていて、指先はゆったりとした作りで窮屈さを感じない。
クッション部分は厚すぎない、程よい厚みの「ウルトラライトクッション」を採用。
編み地はクッション性と生地の耐久性を向上させるループ編み構造になっているから、足にかかる衝撃や負担も和らげてくれる。
生地はメリノウールの他に生地強度を上げるためにナイロンも混紡されている。ここまではアウトドア志向のソックスメーカーではよく見かけるが、ソックウェルはそこにさらに「バンブーレーヨン」を加えている。
竹は成長スピードがとても早く、わずか2年で成木となる。一度伐採すると以降60年は再利用ができない森林と比べて、圧倒的に環境への影響が低い。加えてバンブーレーヨンはコットンに比べると約2倍の給水力を持ち、乾性にも優れているから余分な湿気を吸収し、放出してくれる。
サスティナブルなモノづくりを掲げるソックウェルにとってはまさにぴったりの素材だ。
そこに「天然のエアコン」と称されるメリノウールも合わさることで寒い季節には保温、暑い時には蒸れを逃すといった温度調節機能を底上げし、さらに防菌・防臭、耐久性もより強固なものとなる。もう向かうところ敵なしだ。
デザイン性が豊富なことでも知られるソックウェルだが、こちらのモデルは無地タイプなのでビジネスシーンからランニング等のスポーツやキャンプや登山等のアウトドア、タウンユースまでありとあらゆるシーンで合わせることができる万能な一足。
足の疲労やむくみでお悩みの方には是非とも一度試してほしい。
カッコイイだけじゃない、Made in U.S.Aの言葉が持つ意味をさらに広げてくれる素晴らしいモノに出会ってしまった。