ジップアップ仕様でレッドウィングライフをさらに楽しく快適に
1905年、アメリカはミネソタ州で創業したRED WING(レッドウィング)。
90年代にとんでもないムーブメントを巻き起こし、男性を中心に制服状態に。
わざわざ説明する必要がないくらい定番中の定番だ。
本国ではワークブーツラインとして、4473というブーツがある。
北米では様々な現場で履かれているポピュラーな安全靴だ。
中でも消防士たちが消火活動時に耐火性プルオンブーツへと素早く履き替えるためにカスタム用のジッパーユニットを着けた通称「ファイヤーマンブーツ」と呼ばれる仕様のものがブーツファンの間で話題になっていた。
しかし、この純正パーツは8インチハイト用で8、10、11アイレットのブーツにしか対応しておらず、日本では定番の6インチクラシックモックには残念ながら使用できなかった。
このジッパーユニットはファイヤーマンブーツに使われていたものをデザインソースに、レッドウィングレザーを使用して7アイレットブーツにも取り付けられるように新たにデザインして生まれたアイテム。
待ち望んでいたファンも多かったに違いない。
特徴は着脱のしやすさと見た目にいつもと違う変化を与えてくれること。
家の中では土足厳禁なのが当たり前な日本において、クラシックなレースアップブーツは着脱に時間がかかってしまうのがデメリット。
出先でもたついて、周りに迷惑をかけてしまった経験も少なくないはず。
しかしこれはジップの上げ下げだけでいいので、余計な時間もかからずストレスフリー。
衣類を着込むことが増える秋冬の時期や子育て家庭で靴を脱ぎ履きすることが多い人には特にうってつけだ。
また、メタルジップによって見た目がかなりスタイリッシュに。
ワークブーツ然としたクラシックスタイルはもちろんかっこいいけど、細身のパンツに合わせて少しキレイめな印象を持たせることもできるからスタイリングの幅も自然と広がる。
ユニットはハトメにシューレースを通すことで装着するタイプなので、慣れてしまえば着け外しも簡単。
その日の気分によってレースアップスタイルと使い分けることもできる2way仕様なのは嬉しいポイント。
このオロ・レガシーは永遠の定番である#875と同じレザーを使用。
サイズはフリーとなっており、US4から13まで対応しているため、小さめサイズでも大きめサイズでも安心。
需要と供給が追いつかない人気アイテムのため、以前から気になっていた方はもちろん、ちょっと気分を変えて履いてみたいなと思った方は早めに手にいれてほしい。
ますますRED WINGが大好きになってしまうはずだ。