旅や出張のお供には間違いなくコレ
米軍も使用しているタクティカルバッグブランド、MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)。
実際のフィールドでも使用されている信頼のある頑強さに加え、隅から隅まで計算しつくされた機能性。
そして、その両方を実現するための斬新なアイディアと技術。
どんなブランドも人気が出れば出るほど、それを模倣したブランドが出てくる。
ところがミステリーランチの場合、そんなブランドは存在しない。
それはアイディア力と技術力がずば抜けているからに他ならない。
MISSION WHEELIE(ミッションウィリー)は過去にも登場したことがあるモデルのひとつ。
その当時はブランドらしいコーデュラナイロンを使用した無骨なキャリーケースで、それはそれでかなり魅力的だった。
しかし、今回はさらに使いやすく仕様をアップデートさせ、どんな人でもどんなシーンでも使いやすいものとなって再登場。
簡単に言えば、ダッフルバッグの豊富に入る容量とキャリーケースの扱いやすさの良いとこどりをしたようなバッグである。
旅行や出張時にリュックで行くか、キャリーケースで行くか迷うことは多い。
前者はコンパクトになるべく軽くして持ち歩くのには便利だが、荷物は多く入れられない。後者は逆にものはたくさん入るけど、大きくてコンパクトになるものがなかなかないため、持ち歩きはしにくい。
そんな時には迷わずコレを選ぼう。
内部は広くてかなり大容量ながら、折りたたみ可能なワイヤーキックスタンド機能により、バッグを小さく折りたたんで簡単に収納することができる。
本体の厚みが半分近くコンパクトになるので、キャリーケースは邪魔だなと感じる人にオススメ。
シェルには840デニールのバリスティックリサイクルポリカーボネートナイロンを使用。
質感は柔らかいが、耐久性や耐候性に優れるこの素材は実にミステリーランチらしいタフさを兼ね備えている。
天候や環境に関係なくガシガシ使い倒せるのは嬉しい。
外側は開閉式のハンドルだけでなく、なんと全側面と上部に持ちやすいウェブハンドルが装備されている。
これはダッフルバッグに用いられるディティールを反映させている。
場所によっては縦持ちだと不便に感じたり、他人の動線の邪魔になってしまったりするから、臨機応変に持ち運び方を変えられる仕様なのは非常に便利で使う人のことをよく考えた作りである。
ジッパー式の大きな蓋を開けると裏側にはシースルー式のメッシュポケットを配備。
これはキャリーケースに備わるディティールで散らばりやすい小物の収納にはピッタリ。
バッグ下部には不整地でも転がしやすいよう大経ホイールがあしらわれている。
道が整備されていない国や地域に行こうが、もはやこれさえあれば関係ない。
さらにはバッグの両端にブーツバッグ、ランドリーコンパートメントも備わっており、もう至れり尽くせりである。
他にも外側にはTPU製IDカードホルダー、小型のジッパー式ディティールポケット、内部に大小どちらのクイックアタッチボイドバッグにも対応するリボンループ、中身をしっかりホールドする2組のコンレッションストラップなど、オーバースペックなくらい機能がてんこ盛り。
容量は45ℓ、65ℓと二サイズ展開。
自身のライフスタイルや旅行や出張の頻度に合わせて選ぼう。
過酷な環境下で働く人、活動する人に長く愛され続けるミステリーランチの良さが存分に反映されたバッグである。