BODE(ボーディ)/OVERDYE CROCHET SHIRT(オーバーダイ クロシェ シャツ)/Emily Adams Bode エミリー・アダムス・ボーディ BODE NY ニューヨーク メンズ レディース ユニセックス ニット 長袖 コットン MRF23KT041

芸術品

ニューヨークを拠点とする人気急上昇中のデザイナー、Emily Adams Bode (エミリー・アダムス・ボーディ) 。
BODE (ボーディ) は、多種多様な古風かつユニークなテキスタイルを、クラシカルで一際目をひくワークウェアのシルエットに仕立て上げている。
哲学とメンズウェアデザイン学の二つの学位を持つエミリーは、2016年のブランド設立後、一年も経たずに、メンズのニューヨークファッションウィークでコレクションを発表。
同ファッションウィークで初の女性メンズウェアデザイナーとなる。

エミリーは在学中から、世界中の歴史ある珍しい生地を探し、加工したりする技術を磨いていた。
それだけでは収まらず、最終的には自ら仕立てや直しを手がけていたそう。
そんな彼女が生み出すコレクションの元となるのは、100年以上前に作られたテーブルクロス、麻袋、ヴィクトリアンスタイルのベッドシーツなど。
そんな特別な生地を元に、ひとつひとつに愛情を込めて作られている。

実際に服を手に取ったときに、彼女の服に対する愛が伝わってきたのを覚えている。
生地の質感、クラシカルな雰囲気と鮮烈なデザイン。
僕もそんな彼女の世界観に瞬く間に惚れてしまった。

そんな彼女が手掛ける現代のかっこいい大人たちが注目しているブランドが、このBODEだ。

このシャツは、1920年代のヴィンテージのかぎ針編みにインスパイアされている。
当時のかぎ針編みのレースはテーブルクロスに多く使われていた。
レースのデザインを洋服に落とし込む感性がBODEらしさ溢れる1着。
しかも、驚くことにハンドメイド。
ハンドメイドだからこそ、人のぬくもりや温かみがより一層服から伝わってくる。

シルエットはボクシーフィット。
身幅はもちろんのこと全体的にゆったりとしたサイズ感でありながら、オープンカラーで首元にほどよい抜け感。
実際に着てみるとレースの透かし模様デザインが凛とした上品さ漂う。

デザインに惹かれる方も多いけど、注目して欲しいのはモノづくりとしてのこだわり。
洋服を触ったときに感じるものがあります。
シンプルに長く大事に着ていたいと思える洋服です。