日本が誇るハイスペックダウンのパイオニア
僕の生まれ育った町 岩手県水沢市(現 奥州市)でしか作れないモノ作りをしているメーカーがあります。
それがデサント オルテラインです。
水沢市の奥地、見分森を超えて少し車を走らせると左手に見えるのがデサント水沢工場。
熱圧着によるシームレスの防水ダウンジャケット、その名も「水沢ダウン MIZUSAWA DOWN」でその名を世界に轟かせましたが、
オリンピック公式ウェアやスキーウェア、消防団のための高度な技術を要するユニホームやアディダスの製品などを作っていたりと実績と技術のある凄腕職人を多数抱える世界的にも有名な工場であり、水沢工場で作られたデサント オルテラインは地元の若者が胸を張って誇れる数少ない我が町自慢の名産品なんです。
僕が中学生時代には空前のアディダスのジャージブーム(ウインドブレーカーも含む)が巻き起こりました。
みんながみんなこぞってオールドのアディダスジャージを求めていましたが、いかんせん古着のためタマ数が少なく入手できた者は周りから羨望の眼差しを集めることができました。
そんな中、当時アディダスの生産を担っていたデサント水沢工場には僕のおじさんが勤めていたこともあって、おじさんが着なくなったジャージのお下がりを大量にもらうことができ、もれなく僕も羨望の眼差しを集めることに成功しました(笑)(もらったジャージの中には目つきプーマ(激レア)のジャージも含まれていました!!)。
僕に輝かしい思い出をくれたデサント水沢工場のおじさんは僕の自慢でした。
そんなおじさんや同級生たちが現場で生産に立ち会っているのがデサント オルテラインなのです。
デサントオルテラインの中でもはや毎年熱視線を浴び続けているのは、間違いなく水沢ダウン。
防水生地に加え、熱接着ノンキルト加工とシーム加工による高い耐水性。
加えてタイトでスマートなシルエットが、まさに人気を博しているダウンウェアです。
水沢ダウンの中で一、二を誇るハイスペックモデルと言えるのが、このマウンテニア。
世界最大級のスポーツ展示会ISPO2013ではは運転パフォーマンスカテゴリーにおいてアワードを受賞したモデル。
水沢ダウンの特徴である熱接着ノンキルト加工とシーム加工はもちろん、フードに水や雪だまりを防ぎながら、必要な時には素早くフードを展開できるパラフードシステム。
裏地にはデサントが独自に開発した光を熱に変える機能素材HEATNAVI(ヒートナビ)を採用。
また、昨年の2023年モデルからより快適で利便性の高い仕様にアップデート。
両胸の内側にポケットを追加し、取り外し式のキーチェーンを追加して収納性を向上。
袖口や内襟仕様も変更し、より肌触りの良い素材を使用しています。
マウンテニアならではのタイトシルエットの良さは残しつつも、身幅やアームホールなども調整し、着心地の良さもアップしています。
スポーツ・アウトドアブランドの英知が結集されたダウンジャケットです。