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フィッシング界で世界一を経験しているメーカーが作り出す、妥協のない本気のアパレル

DAIWA（ダイワ）というブランドをご存じだろうか。
それは釣りをする方は知らない人がいないであろう、日本が誇る巨大釣具メーカー。
1958年に創業し、1977年には釣具売上高世界一を達成している世界のフィッシング市場のリーダー的存在だ。

最近では、アパレルブランドDAIWA PIER39（ダイワピア）を手掛けていることでも知られている。
フィッシングを背景にストリートをフィールドとして展開するDAIWA PIER39はリリースするたびに即完売アイテムを生み出す話題のブランド。
そんなDAIWAが打つ次の一手が、その名もDAIWA LIFESTYLE（ダイワ ライフスタイル）というマルチフィールドラインだ。
フィッシングを起点としながらも、アウトドアの様々なシーンをシームレスにつないでいく。
機能性はフィッシングフィールドで培った技術を存分に発揮。
それでいながらデザインは前衛的でゴツさがない。
その洗練された仕上がりは、アウトドアフィールドのみならず街着としてもよく馴染む。

中でもPROは限られた販売店のみで販売される特別なライン。
誰もが知る防水透湿素材の最高峰、GORE-TEXを軸にラインナップされている。

フィッシングフィールドの最前線で活躍し続けるDAIWAが本気で取り組むアウトドアウェアというだけでワクワクが止まらない。
でも、それだけではない。このGORE-TEXを使用しているというところが、肝なのだ。
実はDAIWAで使用しているGORE-TEXの生地量は日本一。
それだけこの素材を知り尽くしている。
さらに、取扱量が多ければそれだけコストメリットも生まれやすい。
アウトドアフィールドに不可欠なGORE-TEXを扱うにおいて、これだけ理にかなったブランドは他にないだろう。

このダウンパーカに使用したのも、もちろんGORE-TEXファブリック。
中でも、2層構造のPACLITE（パックライト）を使用している。
このPACLITE、耐久防水性、防風性、透湿性を兼ね備えていながら、とにかく軽くて柔らかい。
生地に使用されいているのは環境配慮型の撥水剤というのもポイントだ。

もちろん、単にGORE-TEXを使用しているだけではない。

タップリと充填されたダウンは、800FP（フィルパワー）。
厳しい寒さから身を守るのに十分なロフトだ。
これぞ、最強の組み合わせ。

上下どちらからでも開閉できるフロントジッパーやポケットに使用されているのは、雨など水の侵入を防ぐ止水ジップ。
中でもフロントジップに採用されているビスロンの止水ジップは開け閉めしやすく、止水性も高い。
両サイドのポケットは、内側がトリコットという起毛素材になっているからハンドウォーマーとしても使いやすい。
そのポケット内部に収納されたコードは、裾のストッパーを押しながら引くと裾まわりの調整が可能だ。

ポケット自体の容量はかなり大きめ。
アウトドアシーンではちょっとした道具を、街では日用品などを問題なく収納できそう。

ナナメのジッパーで開閉できる胸ポケットは底も深くかなり大きなものも収納可能。
しかも、内部に小ぶりなサイズのメッシュポケット内蔵しているから、小物の収納にも困らない。
この一工夫がかなり大事。
例えば迷子になりがちな鍵もここに収納してしまえば、見つけやすい。

左右の袖に2か所ずつ、合計4か所の小さなジッパーポケットは小分けできるのにアクセスもしやすい。
サッと取り出したいギアだったり、カードなどを入れておけば取り出さずに読み取ることも可能。

内ポケットだって豊富だ。
右側は上部に簡単に開閉できるベルクロポケット、下部にはジッパーポケット。
左側は上下ともジッパーポケットを配置。
どちらも上部のものは縦に、下部のものは横にジッパーを配置しているから、サッと中のものを取り出すことができる。

ダウンがしっかり充填されたフードは、2本のコードで調整が可能。
顔まわりを調整するコードのストッパーは本体の中に収納されているから、デザインにも影響しない。
二重になった雨除けは、雨の日も雪の日もしっかりと守ってくれる。

汗をかき蒸れやすい背面は、内側にメッシュ地を配置することで通気性を確保。
高めのスタンドカラーだが、顎が当たる部分はこれまたトリコットで覆われているからひんやりしないし汚れもふき取りやすい。

本体が収納できるスタッフサック付だから、持ち運びも便利だ。

GORE-TEXを使用していて、中の羽毛は800FPで、アウトドアシーンでも対応可能な機能が盛り込まれている。
それでいて、ゴツさを一切感じさせない洗練されたデザイン。
フィッシング界で世界一を経験しているメーカーが作り出す、妥協のない本気のアパレル。
ともすると価値観を変える1着になりそうだ。